背振縦走（車谷〜矢筈峠〜椎原峠）　　2003.02.09

背振・椎原峠縦走路の地図

背振山展望台

自衛隊基地正門前から車道を通って迂回、 再び十字路を右折して道を進むと左に 背振山展望台がある。 階段が多く、ここまで必死で登ってきた人には 辛いが展望はいい。 背振山頂や他の山々が一望出来る。

気象台レーダードーム

車道から見た気象台レーダードーム

太鼓岩

	九州自然歩道に入って５分ほど進むと　 　左手に太鼓岩への入口がある。 　案内には「２０分ほど下ったところに 　この太鼓岩がある」と書いてある。 　この日は行かなかったが、 　大きな岩が二枚重なっていて 　岩の上にのると岩が揺れ 　太鼓の音がする。 　和太鼓の音ではなくアフリカか 　どこかで儀式に使われるような 　太鼓の音かな。 　 　映画「ジュマンジ」に出てくるゲーム 　の太鼓の音にも似ている。 　聞いて見たい方は行ってください。 　但し２０分下るということは 　再び入口まで登って戻らないと 　いけないと言うことで‥　 　少し辛いかな‥！ 　 　道はササで覆われていて解りにくいが 　３〜４ｍおきに木に赤色等の目印が 　付けてあるのでこの目印たよりに進み 　戻るといい。 　←岩に乗ってみる

九州自然歩道にはブナなどの広葉樹が多く見られる。
ミツバツツジなどの木々も多く５月の花が咲くころは綺麗だろう。
太鼓岩分岐から少し進むと南側の展望がいい開けた広場がある。
暖かいポカポカ陽気日はここで昼食をとっている人も多い。
以前若かりし頃にここを縦走した時は広場で手間の掛かるスパゲティを作って食べたものだ。

ノッポのH氏には木々のトンネルは辛い！	広場

この日、縦走路は昨日からの雨と雪解けでベチャベチャ状態である。
下り坂など滑りやすく大変だ！

唐人の舞

広場から２０分程進むと「唐人の舞」への入口が右にある。
右折して中へ少し進むと大岩がある場所がそうであり、ここからの展望は素晴らしい。
岩の上に登ると３６０度の景観が楽しめる。
「その昔、唐の人がこの地を訪れた時、眺望のすばらしさに驚き、また、遠くふるさとをしのんで、石の上で舞ったと伝えられている」と案内板に書かれている。

九州自然歩道には、このような案内板が各名所にたてられている。
案内板を読み、改めて歴史を感じとりながら見ていくのも楽しいだろう。

唐人の舞の大岩	大岩からの展望は素晴らしい

再び九州自然歩道に戻り、椎原峠に向けて進む。
この日、縦走路の道は昨日からの雨と雪解けでベチャベチャ状態である。
下り坂など滑りやすく大変だ！ササや木々をつかみながら進んだ。
背振山頂から１時間４５分、やっと椎原峠に到着。
ここから右折して川沿いを下り４０分で出発地の車のところに着いた。

自然歩道にはササやブナ等の木々が多く見られる。	椎原峠(02.11.24に撮影）