石谷山 754m ・ 九千部山 848m 04.02.08

        御手洗の滝〜石谷山〜九千部山(往復)


2年前から背振山系を西から東まで縦走(分割で)を目指しているが、残すところあと九千部山〜基山となった。
雪がない天気のいい日に達成しようか‥と思っているが、その前に御手洗の滝(おちょうずのたき)〜石谷山ルートを通って見たかったので
今回は単独このルートを登って見た。

コースとタイム

 10:10 御手洗の滝キャンプ場・駐車場     
 10:20 御手洗の滝
 11:05 林道
 11:30 石谷山 11:37
 11:45 三国峠
 12:30 九千部山 12:55
 13:40 三国峠
 14:40 駐車場
注意 本文中には地図等が出てきますが説明しやすくするためにコヨーテ本人が作成したものであり、
縮尺・方角等 は正確ではありません。
またコースタイムには個人差があるため、正確に知りたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします

御手洗の滝は佐賀県鳥栖市にある。私は車で国道385号線を南に走らせ「南畑ダム」を通り「七曲峠」手前から県道136号線を
南下して県道31号線に入る。
鳥栖側に向かって走ると「御手洗の滝」の標識があって左折して道を上がると「御手洗の滝キャンプ場」が見えてくる。
ここの駐車場に車を置いて出発!


 御手洗の滝キャンプ場の駐車場



                             御手洗の滝(一の滝)

今回は滝の写真を撮るため重い一眼レフのカメラと三脚を積んでの登山。久々でズッシリときてエンジンがかからない。
キャンプ場内を通って「二の滝」「一の滝」と見る。そしてすぐ横の石段を登り上がっていくが、これが急である。
これを登りきると後は単調な登りが続いていき段々とエンジンが掛かってきた。
雪も除々に深くなっていく。昨日新たに積もったのだろう。登山道は「ひのきの植林」との雪景色である。

                      ひのきの植林が真直ぐ伸びている


 御手洗の滝(一の滝)横からの石段

途中で林道を横切り更に登っていくと石谷山の山頂が見えてきた。この辺はアカガシ林が目立つ。
前回来た時とは景色は異なり雪景色だ!山頂の目印と設置しているベンチ等がなければ「ここが山頂」とは分からないだろう。

林道を横切って真直ぐ登る。 石谷山山頂広場

縦走路に向かうにつれて雪は更に多くなってきた。実は今回このコースを選んだのはもう一つ訳があった。
前回「七曲峠」から三国峠を通り、九千部山に登ったのだが後で三国峠付近に「藩境石」がある‥と本に載っている事がわかった。
是非見たい!と思って今回その「石」を探したのだが分からない。
それらしい石が道に不自然にあったが分からない。別の所か?風化して見えないのか‥しかもこの雪ですから尚更である。

三国峠(三領境峠) 雪の縦走路

九千部山は思った以上に雪が積もっていた。山頂付近の駐車場には車は1台も止まっていない。
けれど山頂広場には登山者は以外と多かった。ここで昼食をとって元来た道を引き返して下山した。

九千部山 広場に設置しているテーブルにも
雪が積もっていた。一部取り除いてメシを食う。

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