2007年06月30日(土)  井原山 晴れ 76
                水無ルートより山頂へ


今日は天気が良かった。
明日からまた天気が悪く、また別の山の予定も入っていたので本日登ることにした。
先週気になっていた水無の川の水量。
雨量が少ないせいか‥フクロウの水場付近から先の一部がとうとう水の流れが止まってしまった。
流れが止まった淵には行き場を失った魚も見えていた。

ハンカイソウも先週から咲き始めてきている。アンの滝への分岐では黄色い花のハンカイソウが幾つも咲いていた。

水無の渓流の一部、水の流れが止まっていた。(左)
咲いていたハンカイソウ(上)

蒸し暑く、汗もダラダラ‥この蒸し暑さで体力が妙に消耗していく。通称「日本庭園」から縦走路へ上がる急登では本日ヘトヘト状態。
何度か休憩しながら、水分を補給しながら上っていった。

水無の駐車場では私が一番乗りであったが、山頂では既に何組か上ってきていた。
先週満開状態だったヤマツツジも殆どが終わっていて、僅かに数本残すのみだった。
山頂からはまだ咲いているヤマボウシの白色が幾つか見える。先週が今日のような天気だったら綺麗だったろうに‥

明日からは7月!オオキツネノカミソリの季節がそろそろやってきます。

山頂から ウリノキの花

2007年06月23日(土)  井原山 雨のち曇り 75
                水無ルートより山頂へ


オオキツネノカミソリのシーズン前に下見をしておこうと思い久しぶりに水無より登ってみた。
今年は花の開花が遅れているようで、井原山ではヤマツツジが丁度今が見頃!
紅い満開のヤマツツジを多く見る事が出来た。

コースとタイム
09:49 水無鍾乳洞・駐車場〜11:19 山頂 11:25〜12:12 駐車場

天気が不安定という事もあり瑞梅寺側登山口(きとく橋)付近も水無の駐車場も車は一台も止まって無かった。
嬉しい事に駐車場にはトイレが設置されていた。でもキツネの頃にはいっぱいだろうなぁ〜
レインを着て傘を持って登ることにしたが、その後は雨はそんなに降ることは無く、傘はステッキ代わりになってた。

水無の駐車場と新しく設置されていたトイレ

登山道は梅雨時季でもあり?草が生い茂っててレインを着てなかったらビシャビシャに濡れていただろう。
また群生地先には風倒木もあり通行を妨げていた。
ちょっと心配なのは梅雨にも関わらず事の他川の水量が少ないことだった。
下の瑞梅寺ダムもあまり水は溜まっておらず、渇水にならないか心配である。

通称”日本庭園” 水量が少ない ハンカイソウも咲き始めている

縦走路手前からヤマツツジの花が見えてきた。
雨に濡れた花弁が何とも美しい。
縦走路の道沿いにはあちこちで満開のヤマツツジが見られた。丁度ピークに達しているのだろう。
実に綺麗である。どうかしたら今年のミツバツツジにも匹敵するくらい多く咲いているかも。
中にはピンク色したヤマツツジもある(写真右下)。
山頂から見た眺望は紅色に染まったヤマツツジで綺麗‥かもしれないが、本日霧が深く確認出来ません。


山頂で出会った登山者は佐賀側から雷山を経て上がってきた1組の家族のみ。
景色は何も見えません。気温は高いようで、この霧にも関わらず今年最初のアサギマダラも見ることが出来た。
最近風も強かったのか山頂のプレートの倒れていた。山頂にいた青年と補修し立て直した。

本日山頂では食事を取らずそのまま下山。林間歩道を経由して駐車場に戻った。

山頂は霧の中 見事に咲いていたヤマボウシ

2007年06月10日(日)  英彦山 今年のオオヤマレンゲ

そろそろオオヤマレンゲが咲いている頃ではないかと思い一年ぶりに英彦山に行ってみた。
ところが今年はミヤマキリシマ同様開花が遅れているようで4箇所の内、咲いていたのは僅か2輪のみだった。

10:32 高住神社〜11:27 北岳〜11:49 中岳(昼食) 12:36〜13:44 高住神社

前日九重に登り、その日は小国に泊まったので日田、小石原を経由して高住神社に着いたのは10時半だった。
天気は曇っていたものの昨日のように雨に遭うことは無かった。
僅かに咲いていた2輪のオオヤマレンゲ!気品があって森の貴婦人の名に相応しく美しい花である。
また香りは何とも言えません。久しぶりに香りを楽しみました。

高住神社 オオヤマレンゲ

中岳山頂にあるヒコサンヒメシャラも同じく開花が遅れていて、ここも一輪しか咲いていなかった。
山頂にて作ってもらった弁当を美味しく頂き、来た道を下る。

ヒコサンヒメシャラ 山頂

2007年06月03日(日)  井原山 曇り時々晴れ 74
                三瀬峠より山頂へ


今週末、雨と言われてたが本日天気は回復。時間も取れたので2週間ぶりに井原山に上る。
ルートは久しぶりに三瀬峠から入る。

コースとタイム
09:44 三瀬峠〜10:33 新村分岐〜11:04 山頂 11:46〜13:00 三瀬峠

三瀬峠の登山口には車が数台置ける。
この場所は反対側の金山への登山口も共有する為、時季によっては満車状態にもなるが、今日は少なく余裕もって置けた。
天気も三瀬峠に着くまではフロントガラスにパラパラと雨が掛かることもあったが、登山口から歩き始めると晴れ間も見え初めてきた。
登山道沿いにはタツナミソウが咲いていた。途中、おとなしいカニさんと出会うが‥このカニさん、逃げない。
カメラを近づけても動かなかった。
また、大きな蛙にも会ったが、こっちは慌てて笹の上に上がろうとして‥カエルだけにひっくり返る。
笑わせてくれるカエルだった。

縦走路 登山道沿いで出会ったカニさん

山頂では登山者はパラパラと少なかった。皆、どこか他の山に行っているのだろう。
今日は視界も良く、南側は多良山群や先週登った雲仙まで薄っすらと見えていた。
ヤマツツジやヤマボウシもチラホラと咲き始めてきており、来週くらいは見頃かもしれない。
ヤマツツジ ヤマボウシ

2007年05月19日(土)  井原山 晴れときどき曇り 73
                水無ルートより山頂へ


午前中に用事があった為に何時もより少し遅れての登りとなる。
ミツバツツジはすっかり終わっていた。先週までの人の多さはどうしたことやら‥山頂での登山者はパラパラだった。

コースとタイム
11:02 水無鍾乳洞・駐車場〜12:00 山頂 13:25〜14:11 駐車場

この時季、井原山は次の花へと準備を始めている。そのせいか目立つ花は少ない。
もう少ししたらヤマツツジやヤマボウシが咲き始めるであろう。

登山者も花も少ないが、虫は目立ってきた。
よ〜く見ると‥葉の上や裏には私の嫌いな毛虫やシャクトリムシが潜んでいる。
奴らは時として木から糸でぶら下がっている。困ったもんだ。
奴らが潜む水無の危険地帯は要注意だ!

キツネノカミソリの葉もすっかり枯れました。 山頂からの眺望

山頂は晴れたり曇ったり‥風が冷たく、じっとしてると今日はやや肌寒いかな?
縦走路にはホウチャクソウなどが咲いていた。

ホウチャクソウ

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