2008年05月25日(日)  三日月山・立花山 曇り時々雨 2名      
本日は久しぶりに三日月山・立花山に登る。
前日は大雨であり、思ったよりも回復が遅いようで三日月山から立花山へ向かう縦走路ではパラパラ‥と雨に出逢った。

09:21 立花山登山口(下原側)〜09:56 三日月山 10:37〜11:10 立花山 12:33〜13:21 登山口

登山口 整備された登山道

三日月山の山頂に着いた時は雲も一部晴れていて、視界も思ったよりも良く下界の人工島も見ることが出来た。
山頂付近にはミヤコグサやスイカズラの花も見られた。

三日月山からの眺望 三日月山・立花山縦走路

立花山に近づくにつれ天候が怪しくなり、一時雨に遭う。
山頂広場は三日月山とは対象的に視界は見えず、下界の眺望を楽しむ事が出来なかった。
とりあえずランチ!今回は「焼きそば」〜♪ストーブにフライパンを持参して山頂にて作って食べました。
ランチを終えて帰るころには天気も回復!気持ちよく下山した。

立花山 ランチの焼きそば


2008年04月12日(土)  九千部山〜基山縦走  晴れ  山馬鹿さん そよかぜさん クラッカーさん コヨーテ

背振山地は東西方向に60kmに連なる山地であり西の十坊山から東の基山まで縦走出来る。
この縦走路を繋ごうと頑張っている長崎の「山馬鹿さん」「そよかぜさん」が、今回一番東のこのルートを行く事になった。
そこで私も案内を兼ねて久しぶりにこのルートを一緒に縦走してみた。

詳しいコースの案内はこちら⇒ 「 2004.03.20 九千部山〜基山縦走 」

 コースとタイム

 09:18 九千部山
 10:25 大峠
 10:42 権現山
 11:26 柿ノ原峠
 12:07 車道出合い
 12:30 途中で昼食
 13:13 出発
 14:53 基山
注意 本文中には地図等が出てきますが説明しやすくするためにコヨーテ本人が作成したものであり、
縮尺・方角等 は正確ではありません。
またコースタイムには個人差があるため、正確に知りたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします

9時に基山・駐車場に集合。ここに車を1台デボしてスタート地点である九千部山へもう1台の車で移動。
駐車場に車を駐車して基山を目指し出発する。

九千部山・山頂広場 山頂広場ではシロモジも咲いていました

今日は天気も良く絶好の登山日和!大峠まではアップダウンの道を序々に高度を下げていく。
登山道沿いにはマムシグサ、ヒサカキ、フウロケマン、ヤマルリソウなどの花も見られた。
縦走路は一旦”大峠”まで下るが、ここから石段を上がっていく。長いです!

背振山地は先月の5日に降った大雪で倒木による被害が起きている。大峠から柿ノ原峠までの縦走路でもやはり被害が出ていた。雪の重みに耐えられなかったのだろう‥縦走路の登山道にも木が折れたり、根元から倒れて”通せんぼ”しているところもあった。何とも痛々しい!
でも、春の花はちゃんと目覚めていてサツマイナモリの群生も見る事が出来た。

椿の絨毯 群生していたサツマイナモリ

柿ノ原峠に出て基山側縦走路の入口は車道を南に「300歩」下った左側にある。
久しぶり「このルート」を本日縦走したが、実は前日に前回通った時ののレポを見て予習したのだ!すっかり忘れていて予習してなかったら途中で迷ったかも‥
この辺には花期を過ぎていてツクシショウジョウバカマが多く見られた。結構群生しているところもあり、ピーク時にはさぞ綺麗だったかもしれない。

ピークを越え下った所で車道に出合う。ここから長〜い車道が4kmも続く。長いです。
アスファルト舗装された道であるが、ちゃんとした自然歩道でもあり基山までの縦走路でもある。
照り続ける日差し!代わり映えの無い風景。かなり疲れますが、道沿いには花が沢山咲いていて私達を楽しませてくれた。
特に驚いたのはオオイヌノフグリ?で並みの物よりデカイ!それが道沿いにずっと群生していたし、ジロボウエンゴサク、カキドオシ、オドリコソウ、マムシグサなども混ざって多く咲いていた。

柿ノ原峠からの縦走路(自然歩道) 車道沿いに咲いていたカキドオシとオオイヌノフグリのコラボ

基山に着き、ここから草原を上がりながら散策!傾斜はやや急であるが天気も良く気持ちいい。
桜もまだ綺麗に咲いていました。横に広く長い山頂広場からは本日縦走してきた九千部山からの山々を見る事が出来ました。
随分遠くから来たもんだ〜。皆さん、お疲れ様でした。
基山 山頂広場から九千部山方面を望む

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