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雷山・井原山縦走 そして野河内へ

05.04.09


先週も井原山に登ったが気になる花があったので今週も登る事にした。
でも同じコースでは物足りないので今回は雷山から縦走して野河内に下ってみた。
天気は朝から深い霧が出ていて雷山、井原山の両山とも山頂からの眺望は何も見えなかったが、
午後からは天気も回復し暑い一日なった。
花の方も「シロモジ」や「クロモジ」、「スミレ」4種やニリンソウなど多くの花も見ることが出来た。
 コースとタイム

 07:35 雷山観音前 
 08:00 清賀の滝
 09:00 上宮
 09:22 雷山山頂
 09:45 944
 10:09 洗谷分岐
 10:27 井原山山頂
 10:40 山頂出発
 12:30 水無鍾乳洞
     駐車場
 13:20 野河内
注意 本文中には地図等が出てきますが、説明しやすくするためにコヨーテ本人がGPSのデータをもとに
    作成したものでありますが多少の誤差はあります。
    またコースタイムには個人差があるため正確にしりたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします
前原駅から07時15分のバスに乗って雷山観音前まで向かう。(本日土曜日では一番早いバスだった。)
辺りは一面霧の中で真っ白の状態!バス停から少し登ると千如寺前に自然歩道入口があり、これより入山する。
途中「井原雷山中腹林道」の入口が左手にあるが、そのまま直進して山手に上っていく。
一つ目の林道を横断して「防火水そう」の横の登山道を登っていくと再び林道に出合い、その先に「清賀の滝」が見えてくる。
林道終点でもあるこの場所(滝の前の広場)にはベンチもあり、ゆっくり滝でも見ながら休める所である。
千如寺横の自然歩道
清賀の滝(上)と滝の前の広場&ベンチ(左)
山頂へは滝手前から右への登山道へ登っていく。
最初は植林帯の中を進むが登山道沿いには「アオキ」も目立つ。中にはクロモジの木もあり花を幾つか咲かせていた。
そのあと樹林帯の中を進んでいくが、この時季「シロモジ」が花をいっぱい咲かせていた。
上宮までは巻き道で急な傾斜ではないが、雨や雪が降ると滑りやすいところもある。
鎖も所々設置している。
上宮までの道。巻き道を進む。
雷神社上宮
雷神社上宮は「山頂」と「雷山スキー場」の分岐点でもある。
山頂へは左側の山手に登っていくのだが、ここからが急な登りが始まる。
やがて笹が現れ、巨石が見えてくると山頂は近い。

山頂到着。山頂からの眺めは抜群である‥が本日は濃い霧に覆われて何も見えません。
天気が良く視界が開けた時には遠く「壱岐」の島まで見えるのだ。
風も強かったので少し休憩して井原山に縦走した。
雷山山頂
雷山・井原山縦走路はブナ林、笹原など変化に富み楽しい尾根道でもある。
背振・椎原峠の縦走路にも似たところがあり、5月にはコバノミツバツツジも楽しめる。
UP・DAWNを繰り返して1時間くらいで井原山の山頂に着く。
ブナ林の縦走路
944(標高944mのピーク)手前の笹原
(その1)