2008年02月16日(土) 井原山 晴れ 井原山自然歩道より 97 気がつけば‥今月はまだ一回も井原山に登っていなかったので、本日久しぶりに上がる。 ルートは正面の井原山自然歩道より上る事にした。 きとく橋がある瑞梅寺登山口では車がパラパラで今日はそんなに登山者は多くない。 周囲も残雪は無く、山頂付近も雪はそんなに残ってないようにも思えたが、凍結の恐れがあるのでアイゼンは標準装備で持って上がる事にした。
登山道沿いには所々に霜柱も見かける。中には「鉱物?宝石?」とも思わせるような霜柱で固まった土も転がっていた。 段々と標高が増すにつれ周囲にも僅かに残雪も見かけるようになって来たが、まだ登山道には雪はない。 渓流から離れ(最初のベンチが有るところ)、急登を上がって行くにつれ登山道にも雪が見え初めて来た。 やがて上りの途中にあるベンチ付近から急激に道はアイスバーン状態となる。 ここまで来るとアイゼンを付けないと滑って危ない!ベンチに腰掛けて「おNEW」のアイゼンを装着。(前回の背振でアイゼンの爪が折れてしまったので急遽新しいのを購入した) 今日は天気は良いが風が冷たい。しかも風は強いので寒い!寒い!上りだすと普通は暑くなるものだが、寒いので「ここで」フリースから風を通さない防寒着にチェンジした。
ここ(ベンチ)まで慎重に上ってきたが、アイゼンを付けたら楽勝!速度を増すして順調に登る。 雪があると作りたくなるのが「雪うさぎ」! 石灰岩の群落で1匹作ろうと思ったが雪はサラサラ状態!まるで粗目の砂糖みたいで固まりませ〜ん。でも綺麗です!
山頂広場では思いっきり風が当たり寒い!気温は−4℃。 強い風のせいか(今日も)プレートが倒れていた。石を積み直して建て直したが‥また倒れるかな〜。 本日視界は良く、天山や雲仙も綺麗に見えていた。南側に見える山で縦の白い帯状が見えるのが天山スキー場、その山頂付近は雪が見えるので天山も結構積もってるかもしれない。
山頂で昼食をとった後、下山は水無の方へ下り林間歩道(源流)を通って登山口に戻った。 水無のキツネノカミソリ群生地は今、雪景色。先月にはキツネノカミソリの葉も既に出ているのだが今は殆ど雪の下。 そんな中、一つだけ群生地で顔を出している葉を見つけた。これからどんどん大きくなるのです。
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2008年02月02日 蛤岳 くもり 今回はワンちゃんと一緒に坂本峠から蛤岳へ登る。 私が良く行く店で背振に味何処「せふり」(背振少年自然の家前)があるが、ここに犬の”ハナちゃん”が住んでいる。 人懐っこい子で以前から山に一緒に行ってみようと思っていた。 その日の朝、店に行くと店主は留守。”ハナちゃん”だけが寂しく留守番をしてたので、そのまま連れて山に行く事にした。
”ハナちゃん”にとっては初めての山登り! 店の前では車が通ると向かっていく危ない性格なので、車から降りてから車道は勿論、登山口を暫く過ぎて安全な場所まで紐を繋いだまま一緒に登る。その後登山道の1本道になったところで紐を放した。 紐を放すと「待ってました」と言わんばかりに”ハナちゃん”走り出す!”ハナちゃん”の勢いは凄まじいものだ! 道無き横の林の中を駆け回り、あ〜っと言う間に先〜の方まで走って行って見えなくなる。 見えなくなったかと思えば、猛ダッシュで帰って来て「早く来いよ〜!」という感じで待っていたりする。 驚いたのは途中道が分かれる分岐点があるのだが、先に行ってしまった”ハナちゃん”がちゃんと進むべき道から走って戻ってきたからである。標識は分からないはずなのだが‥登山者の匂いを嗅ぎついたのだろう。犬の嗅覚恐るべし! 暫くはこの調子で行ってたが先に歩いていた登山者に吠えてしまったり、また前方に倍くらいの別のワンちゃんも居ると聞いたので、それ以降紐で繋ぎ山頂まで一緒に上がった。 ホントに元気の良いこで私の休憩も”ハナちゃん”次第で殆ど休憩出来ず‥ペースも何時もよりも無茶苦茶早くなっていた。
本日の天候は曇り!山頂に着いた頃からは時折雪も散らついていた。 蛤岩からは曇ってはいたが麓の方の眺望は十分楽しむ事が出来た。 流石に一人では岩に上れない”ハナちゃん”なので私が岩に上げて景色を見せてあげた。(あまり喜んではなかったが‥) 山頂で昼食をとり、下山は来た道を戻る。
下山時にまた紐を放して下るが、行きよりも元気な”ハナちゃん”! またまた「あっ」と言う間にまた見えなくなり、「ハーナちゃ〜ん!」と叫ぶと遠くからダッシュで戻ってくる。 まぁ‥この繰り返しだったので安心して下っていたのだが、そのうち名前を呼んでも戻って来なくなった。 「おいおい、何処行ったんだ〜」ちょっと不安になる私‥その約20分ほどした頃、息を切らしながら「やっと」戻って来たのであった。 向こうも探していたのだろう‥「探したぞ〜!」と言う目付きで水をがぶ飲みしてました。(1本道なのにあちこち行くからだろう!) それからはちょっと懲りたのだろう‥それ以降は紐を繋いでもおとなしく(ペースは速いが)一緒に坂本峠まで戻った。 あれだけ山道を駆け走ってた”ハナちゃん”だから「さぞや疲れてないか?」と思ったのだが、以外と店に帰った後も元気に駆け回っていました。 山で育ち、鍛えられた”ハナちゃん”はやっぱり凄いです!私はバテました。 |
2008年01月27日 難所ヶ滝 晴れ ミクシィのコミュ”てくてく歩こう九州の山”のイベントで久しぶりに難所ヶ滝へ登る。 2003年に登って以来だから実に5年ぶりに滝のツララを見に行く事に! 総勢25名で昭和の森より出発する。
2〜3日前までの天気予報では「雨」と言っていたが、今日は「晴れ!」青空も広がり絶好の登山日和だ。 難所ヶ滝までの登山道は積雪も無く、凍結もしておらずアイゼンも全く必要ない無かった。 それだけに難所ヶ滝も凍っていないのではないか‥と、ちょっと心配しながら登る。 難所ヶ滝のツララが見える「直下の広場」はそんなに広くは無い。私達が上がる前に1団体のグループが上っていたようで、そこに通じる上りの登山道で私達のグループは進めず暫く渋滞!やがて動き出し「真っ白な壁」が見えてきた。 久しぶりの難所ヶ滝は見事に凍っていた。前回見たほどでは無かったが、思った以上に氷爆してて素晴らしい。
暫く凍りついた滝を堪能した後、縦走路まで上がり仏頂山、宝満山まで向かう。 さすが宝満山!山頂では沢山の人でいっぱいである。今日は眺望も良く、遠くまで景色も楽しめた。 昼食は皆でキャンプ場でとり、下山はウサギ道を通って駐車場に戻った。
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2008年01月19日 猟師岩山 晴れ 小爪谷ルート |
2008年01月14日 井原山 晴れ 水無・駐車場〜山頂(往復) |
2008年01月06日 九 重 晴れ 牧の戸峠〜御池・中岳〜星生山〜牧の戸峠 |
2008年01月4日 金 山 晴れ 花乱の滝〜山頂 今年3回目の登山は金山に久しぶりに登ってみた。 年末からの寒波により、ここ金山も上の方では雪がまだ残っていた。 ルートは花乱の滝より少し上がった林道沿いに車を駐車して出発! 滝川谷を上がって行き、アゴサカ峠との分岐から山頂直登のルートをとる。傾斜のある雪中を登っていった。
午前中用事があったので何時もより遅い出発となる。登山口付近は雪は無かったが、標高が高くなるにつれて雪も深くなっていった。今日は天気も良く、雪の中を登るのは何とも清々しい。
山頂では途中でお会いした人と私のみであった。今回もカップラーメンを作って食う。 下山は、直登ルートを下るのはやや滑りそうだったので「アゴサカ峠」経由で戻った。 雪道では「うさぎ」や「いのしし」の足跡があちこちに見られる。どうかしたら先ほどまで猪がいたのだろうか?僅かに獣の匂いを残っている。遭遇しなくて良かった。
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2008年01月2日 井原山 曇り時々晴れ 水無鍾乳洞〜山頂(往復) |
2008年01月元旦 飯盛山 曇り時々雪 飯盛神社〜山頂(往復) 2008年度最初の山は、初詣を兼ねて飯盛山に登った。 年末から西区に実家に帰っていたが、家からこの山は近く4年前の元旦の時も登りました。 久々の山、雪も時々降っていたので完全防備で行く事にした。
まずは飯盛神社にて初詣!やはりここは参拝者が多い。鳥居前の参道には大勢の参拝者が待ち並んで待っている。 その横の福引でプラズマTVか洗濯機を狙って引いてみたが、6等の干支の人形が当たった。 まあ‥考えてみれば、この後山頂まで上がるのであるが、米10kgでも当たったりしたら大変だったかも〜 軽〜い人形で良かったかな?
ここでは毎年元旦に武者祭が行われている。 矢を射るところを見てから登ろうかと思ったが、なかなか始まらないので諦めて山頂へ上がる。 神社から車道を少し上がった所に上宮があるが、その側に登山口があり、今日は山頂までの間に2組の登山者にもあった。 標高はそんなに高くはないが形はほぼ円錐形の山でもあり傾斜は急である。 ロープ箇所も幾つかあり侮れない山である。厚着していたが途中で防寒着を一枚脱いだほど‥
年末から大寒波が来て、雪、風が強かったが、ここの山は積もるほどでは無かったようで 山頂までは雪は見られず、山頂広場で粉をまいたように雪が見られたくらいでした。 視界も良く、油山や福岡市内もくっきり見えていて気持ちいい。
この後、やっぱり武者祭が見たくなり全力疾走で会場まで駆け下りた。
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